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人工透析

ごあんない

当クリニック1階では、透析施設を設けており、人工透析(血液透析)の外来維持治療を行っています。
ご自宅の近くで人工透析をお考えの方は、ご相談ください。

腎臓の働き

腎臓の主な働きとは、体の中を流れる血液をろ過し、血液中の老廃物や余分な水分を尿として体の外へ排泄させ、体の中のバランスを保つことです。

腎不全

さまざまな原因により、腎臓の働きが不十分になった状態を腎不全といいます。
腎不全には、急激に腎機能が低下する急性腎不全と、長年にわたって徐々に機能が低下する慢性腎不全の2種類があります。
腎臓の働きが低下すると、血液のろ過が十分に行えず、水分や老廃物のコントロールができなくなってしまい、本来尿として出るべき老廃物や水分が体に溜まります。
そのような場合に、人工的に血液の浄化をするため透析療法を行います。

透析療法とは

透析療法には、大きく分けて血液透析と腹膜透析の2種類があります。血液透析は、機械に血液を通してろ過するもので、腹膜透析は、自分のお腹の膜を濾過装置として使う方法のことです。

血液透析とは

腕の血管に針を刺し、チューブを通して血液を体内から取り出し、ポンプを使って透析器(ダイアライザー)で濾過して体に戻します。血液中の老廃物や余分な水分を取り除き、浄化された血液が体に戻ります。血液を体外に取り出すためには、腕の静脈と動脈をつなぎ合わせる手術が必要となります。
血液透析は週3回程度、1回4~5時間かけて行います。

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